肋間神経痛は何科に行くべき?胸の激痛で見極める決定打と受診目安
肋間神経痛は何科に行くべき?胸の激痛で見極める決定打と受診目安についての最新情報をお届けします。
胸や脇腹に痛みが生じた際、どの診療科のドアを叩くべきかは「痛みの現れ方」と「随伴症状」によって明確に分類できます。漫然と近所のクリニックに駆け込む前に、自身の痛みが以下のどのパターンに該当するかを確認してください。
まず、体をひねった瞬間や咳・くしゃみをしたとき、あるいは特定の姿勢をとった際に痛みが強まり、肋骨や背中を押すと明確な圧痛点がある場合は、肋間神経痛と整形外科が直結します。デスクワークによる極度の猫背、重い荷物を持ったことによる胸椎の負荷、あるいは知らぬ間に生じた肋骨の疲労骨折などが神経を圧迫している典型例です。
一方、体を動かさなくても持続的にチクチク・ピリピリと焼け付くように痛み、数日後に赤い発疹や水ぶくれが現れた場合は、肋間神経痛と帯状疱疹による皮膚科の領域です。水痘・帯状疱疹ウイルスが神経節で再活性化して炎症を起こしているため、発疹出現から72時間以内に抗ウイルス薬を投与できるかどうかが、その後の長期的な神経障害疼痛を防ぐ生命線となります。
骨や皮膚に異常がなく、激しい痛みが数週間以上続いて日常生活に支障をきたしている場合、痛みの専門部署である肋間神経痛とペインクリニックが選択肢に浮上します。神経ブロック注射など専門的なアプローチにより、痛みの悪循環を断ち切る治療が可能です。