石川さゆり「ウイスキーが、お好きでしょ」名曲誕生の裏側と歴代Cm秘話
石川さゆり「ウイスキーが、お好きでしょ」名曲誕生の裏側と歴代Cm秘話を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
名曲「ウイスキーが、お好きでしょ」の原曲発売日は1991年2月15日。当時、すでに「津軽海峡・冬景色」や「天城越え」で日本を代表する国民的演歌歌手としての地位を確立していた石川さゆりですが、本作のリリース時にはシングルジャケットやクレジットに「SAYURI」というアルファベット表記が用いられました。
この別名義採用の背景には、制作陣の極めて綿密なブランディング戦略がありました。「石川さゆり」という強烈な記号が持つ演歌調のイメージをあえて隠し、視聴者に先入観なしでアンニュイな大人のジャズバラードとして聴いてもらいたい――そんなクリエイティブチームの意図が込められていたのです。
CMがオンエアされるや否や、「あのハスキーで色っぽい声の主は一体誰なのか?」と問い合わせが殺到。後に彼女自身が歌っていることが明かされると、その表現力の幅広さと圧倒的なボーカルスキルに日本中が驚嘆することとなりました。演歌で培った繊細な息遣いとこぶしを抑えたストレートな歌唱が、奇跡的なケミストリーを生み出した瞬間です。