離乳食の卵白の進め方と完全手順!アレルギーを防ぐ加熱とスケジュール

離乳食の卵白の進め方と完全手順!アレルギーを防ぐ加熱とスケジュールの全体像を詳しく解説してご紹介します。

卵白の進め方は、「微量から開始し、数週間〜数ヶ月かけて段階的に増量する」というステップを踏みます。開始初日の量は、計量スプーンでも測れないほどの極小量である「耳かき1さじ(約0.1g程度)」です。これを離乳食用のペーストやお粥に混ぜて与えます。

以下の比較表は、厚生労働省の支援指針および小児アレルギー学会の知見を統合した、卵白から離乳食後期の全卵への進め方基準です。

離乳フェーズ・月齢卵白・卵の目安量調理基準・加熱時間進め方の留意点・医療連携離乳中期(生後7〜8ヶ月)
【卵白デビュー期】耳かき1さじ(0.1g)
↓
小さじ1/4〜小さじ1沸騰後20分以上の固ゆで卵。
黄身と接していない外側を使用。平日の午前中に単体テスト。食後2〜4時間は皮膚や機嫌を注意深く観察する。離乳中期後半〜後期(生後8〜9ヶ月)
【卵白ステップアップ期】小さじ1(約5g)
↓
大さじ1(約15g)固ゆで卵白のすりつぶし、またはスープ等での完全加熱(中心部まで沸騰)。量を増やす際は1回につき小さじ1/2程度ずつ。体調不良時は中止する。離乳後期(生後9〜11ヶ月)
【全卵移行期】全卵1/3個〜1/2個
(約15〜25g)薄焼き卵(両面しっかり加熱)、全卵入りおやき、具入りオムレツなど。全卵調理へ移行。炒り卵などは中心の加熱不足が起きやすいため焼き加減に注視。離乳完了期(生後12〜18ヶ月)
【全卵定着期】全卵1/2個〜2/3個
(約25〜35g)茶碗蒸し、フレンチトースト、しっかり火を通した炒め物など。生卵・半熟卵は3歳以降まで控える。加工食品に含まれる卵成分も確認。

卵白が小さじ1〜2程度まで順調に進んだら、徐々に大さじ1(約1/3個分)へと増やしていきます。この段階を問題なくクリアできれば、卵黄と卵白を分ける必要はなくなり、離乳食後期の全卵調理(全卵1/3〜1/2個)へと進むことができます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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