子宮頸管とは?短いと言われた時のリスクと基準値・切迫早産を防ぐ術
子宮頸管とは?短いと言われた時のリスクと基準値・切迫早産を防ぐ術について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
子宮頸管が短縮してくると、胎児が本来の時期より早く産まれそうになる「切迫早産」への警戒度が高まります。見逃してはならない切迫早産の兆候には以下のような身体の異変があります。
・休んでも治まらないリズミカルなお腹の張りや強い締め付け感
・生理痛に似た下腹部痛や重い腰痛
・下腹部や骨盤底にかかる押し出されるような圧迫感
・ピンク色や褐色のおりもの、少量の性器出血
・破水(水っぽい分泌物が断続的に流れ出る現象)
特にお腹の張りの自覚症状は重要です。妊娠中期であれば「1時間に3回以上、規則的にキュッと硬くなる」「横になって安静にしていても30分以上治まらない」といった状態が続く場合、速やかにかかりつけ医へ連絡しなければなりません。
なお、妊娠中に見られる少量の出血すべてが切迫早産直結というわけではありません。子宮の入り口付近に良性の腫瘤ができる子宮頸管ポリープからの出血であるケースも多々あります。ポリープは妊娠中の充血によってわずかな刺激でも出血しやすくなりますが、胎盤や子宮内腔のトラブルと区別するためにも、自己判断せず必ず内診で出血源を特定してもらうことが鉄則です。