浄土真宗でやってはいけないこと総まとめ!線香・塩・ご冥福Ngの真相

浄土真宗でやってはいけないこと総まとめ!線香・塩・ご冥福Ngの真相の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

通夜や告別式、四十九日や年回法要といった「浄土真宗 葬儀 マナー」の実務において、参列者が最も迷いやすいのが香典袋の準備と焼香の所作です。

香典袋の表書きについて、文具店やコンビニエンスストアでは「御霊前」と印刷された袋が一般流通の多くを占めていますが、浄土真宗の葬儀に参列する際は「御仏前」あるいは「御供(おそなえ)」と書かれた袋を選ぶのが鉄則です。市販の薄墨印刷で「御霊前」と書かれたものしか手元にない場合、蓮の花が印字された袋(仏教用)であれば無地の短冊に手書きで「御佛前」と記すのが無難な対応です。なお、包む金額の目安は、故人との関係性によって両親であれば5万〜10万円、親族であれば3万〜5万円、友人・知人・同僚であれば5000円〜1万円程度が相場となっています。

また、焼香の所作には二大分派である「浄土真宗本願寺派(西)」と「真宗大谷派(東)」の間で微妙な差異が存在します。どちらの派にも共通する絶対的な決まり手は、「つまんだ抹香を額の高さまで掲げない(押しいただかない)」という点です。他宗派では指先で香をつまんだ後、頭を下げて香を目の高さまで掲げる所作が一般的ですが、浄土真宗では香をつまんだらそのまま直接香炉へ落とします。

回数の違いは次の通りです。西本願寺を本山とする本願寺派では、香炉の前で軽く一礼し、抹香を右手の親指・人差し指・中指の3本でつまんで香炉に1回くべます。その後、合掌して「南無阿弥陀仏」とお念仏を称え、一礼して退きます。一方、東本願寺を本山とする真宗大谷派では、香をつまんで香炉に2回くべます。大谷派では合掌の際、念仏を声に出して称えた後に深く一礼するのが標準的な作法です。式場の掲示や案内係の誘導、遺族の所属派を確認し、落ち着いて所作を行うことが推奨されます。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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