クレジットカード不正利用で補償されなかった?全額自己負担の罠と対処法
クレジットカード不正利用で補償されなかった?全額自己負担の罠と対処法の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
カード会社の規約には、不正利用された被害額を補償する規定が明記されている。しかし、例外が存在する。それが「会員側の重大な過失」だ。これに該当すると判定された瞬間、カード会社の補償義務は消滅し、全額が自己負担となる。
具体的にどのような行為が過失とみなされるのか。代表例が、暗証番号の不適切な管理だ。生年月日や電話番号、車のナンバーなど、第三者が容易に推測できる数字を設定していた場合、重大な過失と判定されるリスクが極めて高い。また、カードの裏面にサインをしていない状態で盗難に遭ったケースも同様だ。
さらに増えているのが、家族や同居人による無断利用だ。子どもが親のカードでオンラインゲームの課金を行ったり、パートナーが勝手に決済に使ったりした場合、カード会社の規約上は「第三者による不正利用」とは認められない。家族への管理責任が問われ、補償が突っぱねられるケースが急増している。