立て板に水とは?意味と語源・ビジネスでの誤用を防ぐ使い方を解説
立て板に水とは?意味と語源・ビジネスでの誤用を防ぐ使い方を解説に関する質問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
「立て板に水」の読み方は「たていたにみず」です。「立て板」とは垂直、あるいは斜めに立てかけた平らな板のことを指します。立てた板の上から水を注ぐと、水は何の障害物にも邪魔されず、下に向かって勢いよく一気に流れ落ちます。この物理的な情景から転じて、「少しの淀みや滞りもなく、言葉がすらすらと流れるように出てくる様子」や「弁舌が極めて流暢で巧みなこと」を表す慣用句として定着しました。
古典文学や落語、講談の世界でも、名調子で語り口が見事な語り手・講釈師を称賛する決まり文句として古くから親しまれてきました。言語表現としての歴史は長く、日本語における「流れるような美しさ」を端的に言い表した代表的な比喩表現の一つです。