レイアップシュートのコツ|入らない理由と成功率を跳ね上げる練習法

レイアップシュートのコツ|入らない理由と成功率を跳ね上げる練習法に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

レイアップの成否を握る土台は、ステップワークにあります。右利きが右サイドから進入する場合、セオリーは「右足(1歩目)→左足(2歩目)→跳躍」です。ここで意識すべきは、ステップの歩幅と役割の違いです。1歩目はディフェンスとの間合いを詰め、ドライブの勢いを受け止めるための大きなストライドを踏みます。対して2歩目は、歩幅を半分ほどに狭めて素早く踏み込みます。この2歩目が強烈なブレーキとなり、水平移動のパワーが垂直方向の跳躍エネルギーへと昇華されるのです。

空中での身体操作において、シュートリリースのタイミングは「最高到達点に達する直前」が黄金律とされます。最高到達点を過ぎて身体が落下を始めてからリリースすると、下向きの重力加速度がボールに加わり、距離感の調整が極端に難しくなります。最高点に到達するわずか0.1秒手前、上昇気流に乗せる感覚で腕を伸ばすのが理想です。

リリースの様式には、大きく分けて「アンダーハンドレイアップ」と「オーバーハンドレイアップ」の2種類が存在します。手のひらを上に向けてボールを下からすくい上げるアンダーハンドは、指先のスナップで柔らかい回転(バックスピン)を与えやすく、ボードに当たった際の衝撃を殺す効果に長けています。一方、手のひらを正面に向け、通常のジャンプシュートのように上から押し出すオーバーハンドは、ブロックショットを狙うディフェンスの上を越す際や、長身選手の密集地帯で真価を発揮します。まずは基本となるアンダーハンドで「ボールを置く(レイ・アップ)」繊細な感覚を養うことが先決です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest