釈尊会と芸能人の知られざる真相|小野兼弘の素顔と巨額崩壊の全貌
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栄華を極めたかに見えた釈尊会ですが、その内情は2000年代半ばから急速に破綻へと向かっていました。贅沢を極めた生活費、芸能人を招くための巨額の交際費、さらに放漫な不動産投資によって教団の資金繰りは完全にショート。大手金融機関のみならず、ノンバンクや個人投資家からも莫大な借金を重ねていました。
2006年から2007年にかけては、手形の不渡りや巨額の未払金を巡る訴訟が相次ぎ、教団施設への差し押さえが執行されるなど、金銭スキャンダルが表面化。被害者対策弁護団が結成される事態へと発展しました。
そして2007年4月、事態は劇的な幕切れを迎えます。債権者からの追及が最高潮に達していた渦中、小野兼弘会長が54歳の若さで滞在先のホテルにて心不全により急逝しました。あまりに突然の死であったため、ネット上や一部週刊誌では「偽装死ではないか」「他殺ではないか」といった陰謀論まで飛び交いましたが、検視の結果、病死であることが確認されています。
カリスマであり絶対的権力者であった小野氏の死により、教団は統率を完全に喪失。残された数十億円とも言われる天文学的な負債を清算するため、債権者による破産手続きが進められ、宗教法人「釈尊会」は法的に解散・消滅しました。