桜塚やっくん事故の瞬間と真相|車外に出た理由と中国道の悲劇を検証

桜塚やっくん事故の瞬間と真相|車外に出た理由と中国道の悲劇を検証にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

自損事故の直後、なぜ桜塚やっくんは危険な高速道路の本線上に降り立ったのか。ネット上では「パニック状態だったのではないか」といった臆測も飛び交いましたが、警察の現場検証および同乗していたメンバーの手記やメディア取材への証言によって、その行動の意図が明らかになっています。

車外へ出た決定的な理由は、「後続車への危険警告」と「警察・救急への緊急通報」でした。追い越し車線という極めて危険な位置に自車が停まってしまったため、リーダーとしての責任感が強かった斎藤恭央さんは、二次災害を未然に防ぐ目的で発煙筒の設置や合図を行おうとしました。同時に、携帯電話を手に110番通報をかけながら車両の後方へ移動していたと記録されています。

しかし、当時は薄暮の時間帯かつ激しい風雨によって視界が著しく悪化していました。カーブを曲がってきた後続車からは、追い越し車線に立つ人影を視認することが極めて困難な状態だったのです。斎藤恭央さんは後続の普通乗用車にはねられ、ほぼ即死の状態となりました。司法解剖の結果、公表された直接の死因は「心臓破裂」でした。さらに、同じく車外に出て路上に散乱した荷物や車両の確認を行っていたマネージャーの砂守孝多朗さんも、直後に走行してきた後続車トラックにはねられ、外傷性ショックにより命を落としました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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