熱狂続くニシアフリカトカゲモドキ!人気モルフと遺伝の魅力を解剖

熱狂続くニシアフリカトカゲモドキ!人気モルフと遺伝の魅力を解剖を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

ニシアフリカトカゲモドキの品種改良を語る上で欠かせないのが、メンデル遺伝の明確なロジックだ。狙った表現型(モルフ)を作出するためには、遺伝様式の正確な把握が欠かせない。

遺伝様式は大きく3つに分類される。

1つ目は「劣性(潜性)遺伝」だ。両親の双方が同じ遺伝子を持っていなければ表現型として現れない。代表格にはオレオ、ズールー、キャラメル、パターンレス(無地)、ゴーストなどがある。親世代がヘテロ(片親からのみ遺伝子を受け継いだ隠れ遺伝子保有状態)の場合、次世代でその美しい色彩が発現する確率は25%。この計算通りの確率がブリーダーの探究心を激しく刺激する。

2つ目は「共優性(不完全優性)遺伝」だ。1つの遺伝子を持つヘテロ状態で「シングルフォーム」として明確な表現型が現れ、両親から2つの遺伝子を受け継いだホモ接合体になると、劇的な変化を遂げた「スーパーフォーム」へと進化する。ホワイトアウトがその代表例だが、ホワイトアウトのホモ接合体は致死遺伝(胚の段階で発生が止まる)であることが知られており、交配には高度な知識とリスク管理が求められる。

3つ目は「優性(顕性)遺伝」だ。片親から遺伝子を受け継ぐだけでそのまま表現型として現れる。劣性モルフと組み合わせる際の軸として重要な役割を担っている。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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