自己免疫疾患とは?体が自らを攻撃する原因と初期症状・最新治療法
自己免疫疾患とは?体が自らを攻撃する原因と初期症状・最新治療法の詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
Q1:自己免疫疾患は他人に感染しますか?また、遺伝する病気ですか?
A1:感染症ではないため、周囲の人へうつることは一切ありません。遺伝に関しては、免疫に関わる遺伝的体質が受け継がれる可能性はあるものの、「親が発症したから必ず子どもも発症する」という単一遺伝の病気ではありません。環境要因が重なって初めて発症するため、過度な心配は不要です。
Q2:自己免疫疾患とアレルギーの違いは何ですか?
A2:どちらも免疫の異常ですが、「攻撃対象」が異なります。アレルギーは花粉や食物、ハウスダストなど本来は無害な『体外の異物』に対して免疫が過剰反応する現象です。一方、自己免疫疾患は『自分自身の正常な細胞や組織』を誤って攻撃してしまう状態を指します。
Q3:自己免疫疾患と診断されたら、妊娠や出産は諦めなければいけませんか?
A3:決して諦める必要はありません。病気が落ち着いている寛解状態を維持できていれば、安全に出産を迎える例は多数あります。妊娠中に使用できる安全性の高い薬剤への切り替えなど、主治医や産科医と事前に計画を立ててコントロールしていくことが大切です。