小式部内侍「大江山」の品詞分解を徹底解説!テスト頻出の掛詞と助動詞
小式部内侍「大江山」の品詞分解を徹底解説!テスト頻出の掛詞と助動詞にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
定期テストや記述試験で最も問われるのが、句ごとの正確な品詞分解です。各単語の品詞・活用形・意味を詳細に分解・整理しました。
■ 初句:大江山(おおえやま)
・大江山:名詞(丹波国・丹後国の境にある山名地名)
■ 二句:いく野の道の(いくののみちの)
・いく野:名詞(丹波国の地名「生野」)+ 動詞「行く」の連体形が重なる(掛詞)
・の:格助詞(連体修飾格「〜の」)
・道:名詞
・の:格助詞(主格「〜が」)※「道が遠いので」と主語を示す
■ 三句:遠ければ(とおければ)
・遠けれ:形容詞(ク活用「遠し」の已然形)
・ば:接続助詞(原因・理由を表す順接確定条件「〜なので・〜だから」)
■ 四句:まだふみもみず(まだふみもみず)
・まだ:副詞
・ふみ:名詞(「文=手紙」)+ 動詞「踏む」の連用形が重なる(掛詞)
・も:係助詞(強調「〜も」)
・み:動詞(マ行上一段活用「見る」の未然形)
・ず:助動詞(打消の助動詞「ず」の終止形)
■ 結句:天の橋立(あまのはしだて)
・天の橋立:名詞(丹後国の名所地名。現在の京都府宮津市にある日本三景の一つ)