姫路から岡山の電車移動!新幹線と在来線の料金差と相生の罠を解明
姫路から岡山の電車移動!新幹線と在来線の料金差と相生の罠を解明の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
ネット上のQ&Aサイトや旅行ブログでは、「とにかく安く行くなら青春18きっぷが最強」という情報が長年定説のように語られてきました。しかし、ここには重大な計算の盲点が存在します。
前提として、姫路から岡山 青春18きっぷのみで移動する場合、普通乗車券の片道料金が1,520円(往復3,040円)であるという事実を再確認しなければなりません。青春18きっぷの1回(1日)あたりの実質単価は約2,410円(5日券の場合)または約2,666円(3日券の場合)です。つまり、姫路〜岡山間を単に日帰り往復または片道移動するだけでは、青春18きっぷを使うと完全に損(元割れ)になります。大阪や京都など遠方から姫路を経由して岡山へ抜ける長距離トリップでない限り、青春18きっぷを持ち出す合理性はありません。
また、ネット上では「新幹線は指定席を買うべき」という思い込みも根強く見られます。しかし、姫路〜岡山間は東京〜新大阪間のような長距離需要とは異なり、自由席が極めて機能しやすい区間です。山陽新幹線の「のぞみ」は1〜3号車、「さくら」は1〜3号車、「こだま」「ひかり」は最大5両前後が自由席に割り当てられており、新大阪発の下り列車であっても姫路駅で降車する客が一定数存在するため、自由席であっても座席を確保できる確率が極めて高いのが実態です。
加えて、JR西日本のインターネット予約サービス「J-WESTネット」や「スマートEX」の存在も見逃せません。姫路〜岡山間の短距離では「EX早特21」のような長距離用格安商品は設定されにくいものの、年会費制の「エクスプレス予約(EX予約)」を利用すれば、自由席と同等以下の価格で指定席が手配できるなど、正規運賃より安く新幹線に乗る手段が確立されています。無計画に窓口で当日指定席券を買うことこそが、最もコストパフォーマンスを損なう行為と言えます。