サッカーのアンカーとは?ボランチとの違いと遠藤航に見る現代戦術の真髄
サッカーのアンカーとは?ボランチとの違いと遠藤航に見る現代戦術の真髄について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:アンカーとワンボランチは完全に同じ意味ですか?
A1:実質的な配置としてはほぼ同一です。「ワンボランチ」は中盤の底にボランチが1人だけ配置されている形態そのものを表す和製サッカー用語に近い表現です。一方、「アンカー」はその1人がチームの錨としてバイタルエリアを死守し、攻守の舵取りを行う戦術的役割・任務に焦点を当てた呼称です。
Q2:攻撃センスが抜群の選手がアンカーを務めることはありますか?
A2:大いにあります。現代ではマンチェスター・シティのロドリのように、卓越したボールコントロールと得点力を持ちながら、圧倒的な守備強度と展開力でアンカーを務める「万能完成型」が世界のトレンドです。また、選手生命の後半に入った攻撃的MFが、経験と配球力を活かしてアンカーの位置へコンバートされるケースも数多く見られます。
Q3:アンカーが機能不全に陥った時、チームにはどのような現象が起きますか?
A3:相手のカウンターが最終ライン(センターバック)へ直接直撃するようになり、バイタルエリアからのミドルシュートや決定的なラストパスを頻繁に許すようになります。また、自陣からのパス回しが停滞し、苦し紛れのロングボールが増えて前線が孤立するのが典型的な崩壊パターンです。