犬の遠吠えはなぜ?サイレンや夜鳴きに隠されたSosとしつけ対策

犬の遠吠えはなぜ?サイレンや夜鳴きに隠されたSosとしつけ対策についての真相をご紹介します。

Q1:犬が遠吠えをしているとき、犬自身は悲しい・苦しいと感じているのでしょうか?
A1:すべての遠吠えが苦痛を伴うわけではありません。サイレンに対する遠吠えは仲間とのコーラス本能(反射的同調)であり、犬自身はむしろ心地よさや本能的充足を感じている場合もあります。ただし、夜間に暗闇で震えながら鳴く、飼い主の外出直後から鳴き続けるといった場合は、強い孤独感や分離不安、身体的痛みに苦しんでいる可能性が高いため、状況に応じた見極めが必要です。

Q2:集合住宅に住んでおり、深夜の遠吠えを今すぐ止めさせたい場合の応急処置はありますか?
A2:大声で叱るのではなく、金属の鍵を床に落とすなどの「低く短い不意打ちの音」を一瞬だけ鳴らして遠吠えの意識を断ち切る方法があります。犬が鳴き止んでこちらを見た瞬間に「オスワリ」を命じ、静かに座れたら落ち着いたトーンで褒めてオヤツを与えてください。また、寝室のケージに厚手の毛布を被せる防音対策や、防音カーテンの設置も即効性のある物理的対処法です。

Q3:遠吠えをしやすい犬種や、個体差による特徴はありますか?
A3:シベリアン・ハスキー、アラスカン・マラミュートといった北方犬種や、遺伝的にオオカミに近い柴犬などの日本犬種は、遠吠えの遺伝的素因を強く残しています。一方で、愛玩犬として品種改良が進んだトイ・プードルやフレンチ・ブルドッグなどは頻度が低い傾向にあります。ただし、犬種に関係なく分離不安や認知症を患った場合は、どの犬種であっても激しい遠吠えを発現します。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest