天気マークの意味を徹底解剖!のちと時々の違いや正しい見分け方

天気マークの意味を徹底解剖!のちと時々の違いや正しい見分け方の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

私たちが普段テレビや気象アプリで目にするアイコンの土台には、気象業務法および気象庁が運用する気象庁天気記号が存在します。一般向け予報で基本となる記号は「晴れ(太陽マーク)」「曇り(雲マーク)」「雨(傘マークまたは雨粒)」「雪(雪だるままたは雪の結晶)」の4系統に大別されます。

気象観測の現場における「晴れ」と「曇り」の判定基準は、空全体を10としたときの雲の割合(雲量)で客観的に決まります。雲量が2〜8であれば「晴れ」、9以上を「曇り」と定義しており、空の8割が雲に覆われていても、気象基準上は晴れと分類される点には注意が必要です。

さらに、専門的な気象観測や航空・船舶向けには、世界気象機関(WMO)が定めた国際式天気記号一覧(合計96種類)が存在します。国際式では、快晴・晴れ・くもり・層雲・巻雲といった雲の形状や、煙霧・霧・地吹雪・雷電・しゅう雨(にわか雨)といった大気現象が、洗練された単一の幾何学記号で緻密に記録されています。一般向けの天気マーク一覧は、これら膨大な専門情報を生活者が一目で直感把握できるようにリデザインされたものです。

天気マーク意味を正しく読み取るためには、複合マークの表示順序にも着目しなければなりません。画面の左側に晴れマーク、右側に雨マークが配置されている場合、それは時間の経過に伴う変化(のち)を表しています。一方、大きな雲マークの隙間から小さな傘が覗いているようなデザインは、主たる天気が曇りで、副次的に雨が降る(一時または時々)状態を視覚的に表現しています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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