ポン酢と味ぽんは別物だった!醤油有無の決定的違いを徹底解説
ポン酢と味ぽんは別物だった!醤油有無の決定的違いを徹底解説に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。
「ポン酢」と「味ぽん」を同じ調味料だと思い込んでいる人は少なくありません。しかし、決定的な違いを一言で言えば「醤油が入っているか、入っていないか」という点に集約されます。
調味料の分類上、純粋な「ポン酢(生ポン酢・本ポン酢)」は、ダイダイ、スダチ、ユズ、カボスといった柑橘類の搾汁液に醸造酢をブレンドした酸味調味料です。色合いは淡い黄色や透明に近く、醤油などの塩分は一切含まれていません。柑橘由来の爽烈なアロマとクエン酸のシャープな酸味が前面に出る設計となっており、そのままでは塩味がありません。
対して「味ぽん」は、大手食品メーカーの株式会社Mizkan(ミツカン)が製造・販売する「味付けぽん酢」という加工調味料の固有商品名です。柑橘果汁と醸造酢をベースに、本醸造醤油、風味原料(昆布やかつお節のエキス)、砂糖などをバランスよく配合して仕上げられています。つまり、注いですぐに鍋物や餃子のつけダレとして使えるよう、最初から完璧に味付けが施された調合だれなのです。
この原材料の違いを理解していないと、レシピ本にある「ポン酢」の表記を「味ぽん」と混同してしまい、意図しない仕上がりを招く原因になります。市販の瓶のラベル裏面にある一括表示を確認すると、純粋なポン酢の名称欄には「ポン酢」「果汁調製品」と記載されるのに対し、味ぽんには「味付けぽん酢」と明記されていることが確認できます。