食欲減退に効く漢方の選び方|六君子湯と補中益気湯の真相と受診目安

食欲減退に効く漢方の選び方|六君子湯と補中益気湯の真相と受診目安の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

忙しいビジネスパーソンや育児中の層が真っ先に手を伸ばすのが、薬局で手軽に入手できる食欲不振漢方市販薬です。大手製薬メーカーのパッケージが並ぶ中、知っておくべき事実が「エキスの含有量」と「コストパフォーマンス」の格差です。

一般用医薬品(OTC医薬品)として流通している漢方薬の多くは、安全性を最優先するため、医療用処方(ツムラやクラシエの医療用エキス顆粒)に比べて生薬エキスの含有量が「1/2量」または「2/3量」に抑えられている製品が少なくありません。もちろん満量処方を謳う市販薬も一部存在しますが、その分価格設定は高くなります。ドラッグストアで市販薬を1ヶ月分購入すると5,000円から8,000円前後に達することも珍しくありませんが、医療機関でツムラ漢方食欲不振関連の処方を受けた場合、3割負担であれば診察料を含めても月額2,000円〜3,000円程度で満量処方の薬剤を入手できます。

また、ネット上では「漢方薬は天然由来の生薬だから副作用が一切ない」という危険な誤解が散見されます。現実は決してそうではありません。食欲不振に用いられる漢方薬の多くに含まれる「甘草(カンゾウ)」には、過剰摂取によって低カリウム血症や血圧上昇、浮腫を引き起こす「偽アルドステロン症」という重大な食欲減退漢方副作用のリスクが潜んでいます。他の風邪薬や胃腸薬と併用して知らず知らずのうちに甘草を重複摂取してしまうケースは、薬剤師の間でも厳重に警戒されています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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