クレヨンしんちゃんシロの犬種は?公式設定と噂の真相を追う
クレヨンしんちゃんシロの犬種は?公式設定と噂の真相を追うについての最新情報をお届けします。
まず核心から切り込むと、双葉社発行の原作漫画およびシンエイ動画制作のアニメーションにおけるシロの犬種に関する公式設定は「雑種(ミックス犬)」です。春日部市に拠点を置く野原家の飼い犬であり、公式キャラクター資料においても「白くてフカフカした体毛を持つオスの雑種犬」と明記されています。
それにもかかわらず、なぜ「シロの犬種はビションフリーゼではないか」「いや、シロの犬種はマルチーズがモデルだ」という言説が後を絶たないのでしょうか。その背景には、近年のペット市場のトレンドとファンの考察文化があります。
ビションフリーゼは、フランス原産の小型犬で、豊かな純白の巻き毛とパフのような丸いシルエットが最大の特徴です。シロの代表的な芸である「わたあめ」を披露した際の真ん丸な姿が、ドッグショーやトリミングサロンで見かけるビションフリーゼのパウダースノースタイルに酷似していることから、SNSを中心に「モデル犬はこの犬種に違いない」と拡散されました。
一方のマルチーズ説は、垂れ耳とクリッとした黒い瞳、そして小型の白い身体という共通点から浮上しています。原作者の故・臼井儀人氏が連載をスタートさせた1990年代初頭、日本国内ではマルチーズが圧倒的な飼育頭数を誇る人気犬種でした。日常の風景を鋭く切り取る臼井氏の作風から、「当時の街並みにいたマルチーズの血を引く雑種」という連想が自然と生まれたと考えられます。