犬が白目をむいて寝る理由は?瞬膜の仕組みと危険な痙攣の見分け方

犬が白目をむいて寝る理由は?瞬膜の仕組みと危険な痙攣の見分け方とは一体何なのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

白目だけでなく、「クゥーン」と鼻を鳴らしたり、前足を激しくバタつかせたりする姿に心配を覚えるケースもあります。この現象の背景にあるのが、浅い眠りである「レム睡眠(REM睡眠)」です。

犬の睡眠サイクルは人間よりも短く、約15〜20分周期で浅いレム睡眠と深いノンレム睡眠を繰り返します。犬の睡眠全体の約8割はレム睡眠が占めており、この時間帯に脳は日中の出来事や記憶を整理しています。

レム睡眠中は脳の運動野が活発に働いているため、夢の中で走ったり吠えたりする刺激が筋肉のピクつきや微弱な鳴き声として表出します。眼球もまぶたの裏で素早く動く(急速眼球運動)ため、半開きのまぶたから瞬膜が揺れ動いて見えるのです。

同時に「グーグー」「フゴッ」といびきをかく犬も珍しくありません。これも咽頭周りの筋肉が緩み、気道が狭くなることで生じる自然な音です。とくにパグやフレンチブルドッグ、シー・ズーなどの短頭種は構造上いびきをかきやすい傾向があります。規則正しいリズムで呼吸が続いていれば、過度に警戒する必要はありません。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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