麻生久美子の若い頃が衝撃的!奇跡の美少女時代から現在までの軌跡
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麻生久美子のキャリアにおいて最大のターニングポイントとなったのが、1998年公開の今村昌平監督作品『カンゾー先生』です。オーディションで数百人の候補者の中からヒロイン・万波ソノ子役に大抜擢されました。当時20歳の彼女が演じたのは、戦時下の厳しい現実を生き抜く無垢で生命力あふれる女性。劇中での大胆なヌードシーンや体当たりの熱演は映画界に衝撃を与え、第22回日本アカデミー賞において「最優秀助演女優賞」と「新人俳優賞」をダブル受賞する快挙を成し遂げました。
巨匠のもとで徹底的に鍛え上げられた演技力は、その後ミニシアター系映画を中心に高く評価され、『贅沢な骨』(2001年)や『アイデン&ティティ』(2003年)、『夕凪の街 桜の国』(2007年)など、数々の名作映画で主演・ヒロインを務める実力派へと成長していきます。
そして2006年、彼女のパブリックイメージを大きく拡張させたのが、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『時効警察』でした。オダギリジョー演じる霧山修一朗の相棒・三日月しずか役を務め、コミカルで少しズレた愛されキャラクターを怪演。シリアスなアート系映画で見せていたシリアスな表情とは打って変わり、抜群のコメディセンスを披露したことで、お茶の間の幅広い層から絶大な支持を獲得しました。