愛猫が暴れない!失敗ゼロの投薬テクニックと獣医師直伝のNg行為

今注目を集めている 愛猫が暴れない!失敗ゼロの投薬テクニックと獣医師直伝のNg行為について、主要な情報をご紹介しています。

動物病院で処方される薬剤は主に3タイプに分かれます。それぞれの特性に合わせた獣医師監修の猫の投薬方法をマスターすることで、投薬の成功率は飛躍的に向上します。

1. 錠剤(ピル)の直接投薬テクニック

直接口へ入れる場合、猫の錠剤の飲ませ方のコツは「一瞬のスピード」と「喉の奥への配置」に尽きます。

まず猫の後ろから覆いかぶさるように位置取り、利き手でない方の親指と人差し指で上あごの頬骨をしっかりと保持して、頭部を斜め45度上へ向けます。次に、利き手の人差し指と親指で錠剤を持ち、中指で下あごの切歯(前歯)を軽く押し下げて口を開きます。口が大きく開いた瞬間に、舌の付け根(喉の奥中央)を狙って錠剤を素早く落とし込みます。口を閉じさせたら、喉元を上から下へ優しく撫でるか、鼻先に息をフッと吹きかけると、自然と嚥下(飲み込み)反射が起きます。飲み込んだ後は、食道炎を予防するためにシリンジで2〜3ccの少量の水を飲ませることが極めて重要です。

2. 粉薬をご飯やおやつに混ぜる工夫

猫の粉薬をご飯に混ぜる際は、必ず「完食できるごく少量のおやつ」に包むのが鉄則です。大さじ1杯程度のちゅ〜るに粉薬をしっかり練り込むか、少量の水でペースト状に練って猫の上あご(硬口蓋)に素早く塗りつける方法が効果的です。上あごに付着したペーストは、猫が舌を使って反射的に舐め取るため、吐き出されにくくなります。

3. シロップ(液剤)の安全な投与手順

猫のシロップ薬の飲ませ方では、針のないシリンジ(スポイト)を使用します。口を大きく開ける必要はありません。猫の口角(犬歯の後ろにある隙間)にシリンジの先端を差し込み、頭を少し持ち上げた状態で、舌の上へ数回に分けてゆっくりと流し込みます。気管に入って誤嚥(ごえん)を起こさないよう、決して喉へ向かって勢いよく噴射してはいけません。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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