暖房が暖かくならない原因は故障じゃない?今すぐ試せる劇的改善策
暖房が暖かくならない原因は故障じゃない?今すぐ試せる劇的改善策についての疑問解決ガイドをお届けします。
ネット上の掲示板やSNSでは、冬場の暖房に関する誤った情報や自己流の対策が散見されます。良かれと思って行った行動が、かえって暖房効率を落としたり機器の寿命を縮めたりするケースがあります。
最も危険な誤解が「室外機が凍結したからと熱湯をかける」行為です。熱湯をかけると一時的に霜は溶けますが、その水分が外気温によって即座に再凍結し、より強固な氷の塊となってファンや熱交換器を破壊します。さらに、急激な温度変化による配管の亀裂や内部基板のショートを引き起こす原因にもなります。室外機が凍結した際は、ぬるま湯(40℃程度)を配管やファンを避けて熱交換器のアルミフィン部分に優しく流すか、自然解凍を待つのが鉄則です。
また、「室外機カバーを冬場もつけっぱなしにしている」状態も重大な盲点です。夏場の直射日光を防ぐカバーは有効ですが、冬場に吸込口や吹出口を覆ってしまうと、排出した冷気を再び吸い込む「ショートサーキット現象」を引き起こし、暖房能力が著しく低下します。冬場はカバーを外すか、通気性の確保された専用フード以外は取り除く必要があります。