【脳科学が解明】勉強のやる気が出ない原因と「5分」の集中覚醒法
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そもそも、人間の脳は放っておくと省エネモードに入るように設計されている。東京大学教授で脳科学者の池谷裕二氏は、脳の側坐核(そくざかく)と呼ばれる部位が「活動を始めてから初めて活性化する」という事実を指摘してきた。つまり、「やる気が出てから動く」のではなく、「動くからやる気が出る」のだ。
私たちが「やる気が出ない」と感じているとき、脳内では快楽や意欲を司る神経伝達物質ドーパミンの分泌が滞っている。じっと机の前で悩んでいても、脳は刺激を受けないため、やる気スイッチがONになることは構造上あり得ない。感情を待つのは時間の無駄。行動こそが先立ち、感情はその後からついてくるのだ。