江の島・腰越の風を喰らう。2026年春、なぜ私たちは今なお「しらすや」の生しらす丼を求めて行列に並ぶのか
江の島・腰越の風を喰らう。2026年春、なぜ私たちは今なお「しらすや」の生しらす丼を求めて行列に並ぶのかの見逃せないポイントを一挙に解説しました。
神奈川県沿岸におけるしらす漁は、資源保護のために毎年1月15日から3月10日まで休漁期間が設けられている。そして3月11日、解禁の合図とともに春のしらす漁がスタートする。2026年の今シーズンは、暖流の潮流変化や海水温の推移が注目される中でスタートを切ったが、相模湾の豊かな生態系は健在だ。
地元のベテラン漁師によると、今年の春しらすは身の締まりが良く、色つやも抜群だという。生しらすは非常に傷みやすく、獲れた直後から刻一刻と鮮度が落ちていく繊細な食材だ。それだけに、解禁直後の春風に乗って届く初物の味わいは格別であり、湘南に本格的な春の訪れを告げる風物詩となっている。