森内閣の支持率はなぜ9%に沈んだのか?密室劇と失言の真相を徹底解剖
森内閣の支持率はなぜ9%に沈んだのか?密室劇と失言の真相を徹底解剖について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。
森内閣が辿った支持率の推移をデータで振り返ると、政権発足からわずか1年でいかに急速に求心力を失っていったかが鮮明に浮かび上がります。
【朝日新聞・世論調査に見る森内閣の支持率・不支持率推移】
- 2000年4月(政権発足時): 支持率 33% / 不支持率 42%
- 2000年5月(神の国発言後): 支持率 19% / 不支持率 63%
- 2000年11月(加藤の乱前後): 支持率 18% / 不支持率 65%
- 2001年2月(えひめ丸事故直後): 支持率 9% / 不支持率 82%
- 2001年4月(退陣直前): 支持率 8% / 不支持率 82%
日本の政治力学を測る経験則として知られるのが、当時の参院自民党幹事長だった青木幹雄氏の名を冠した「青木の法則」です。これは「内閣支持率 + 自民党支持率 < 50%」になると政権が倒れるという法則ですが、森内閣末期はこの数値が20〜30%台前半まで落ち込み、完全に限界線を割り込んでいました。不支持率82%という数字は、国民の圧倒的多数が政権に「退陣」を突きつけていた冷徹な証拠です。