走るとお腹が痛くなるのはなぜ?痛みを即解消するプロ直伝の緊急対処法
走るとお腹が痛くなるのはなぜ?痛みを即解消するプロ直伝の緊急対処法について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
腹痛を防ぐための第一歩は、走る前の「食後時間」と食事内容のコントロールにある。満腹状態で走れば、胃の重量が増して壁側腹膜を強く引っ張ることになり、ETAPの発症率が格段に跳ね上がる。
走る前の食事は、遅くとも走行開始の2〜3時間前には済ませておくのが鉄則だ。直前にエネルギーを補給したい場合は、消化に負担をかけない高糖質・低脂質なゼリー飲料やバナナなどを少量選ぶとよい。特に高脂質・高タンパクな食事や、果糖を多く含むジュース類、高浸透圧のドリンクは胃滞留時間を延ばし、腸内発酵や内臓虚血を助長するため避けるのが無難だ。国内大手のランナー向けポータルサイトRUNNETのアンケート調査でも、レース前の食事管理を徹底したランナーの8割以上が腹痛の発生頻度減少を実感している。