山口県の限界集落で何が?過疎化の深刻な実態と周南市金峰の現在
山口県の限界集落で何が?過疎化の深刻な実態と周南市金峰の現在の詳細について、最新情報を取りまとめてご紹介します。
人口減少と表裏一体で深刻化しているのが、集落内の空き家問題です。山口県内の空き家率は全国平均を上回る水準で推移しており、特に中山間地域では相続放棄や所有者不明のまま放置された家屋が目立ちます。
老朽化した危険空き家の放置は、単なる景観の悪化にとどまりません。台風や集中豪雨の際に倒壊して道路を塞ぐ土砂災害リスクを高めるほか、イノシシやシカ、サルといった野生鳥獣の住処となり、営農を続ける農地への食害を助長しています。県や各自治体は空き家バンクの拡充や解体費用の助成制度を強化しているものの、所有者の特定や権利関係の整理には時間を要し、対策のスピードが集落の過疎化の速さに追いつかないジレンマを抱えています。