エキゾチックショートヘアは飼って後悔する?知るべき真の性格とお手入れの真相
エキゾチックショートヘアは飼って後悔する?知るべき真の性格とお手入れの真相について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。
エキゾチックショートヘアのルーツは1960年代のアメリカに遡ります。当時、シルバーの毛並みを持つアメリカンショートヘアの改良を試みたブリーダーがペルシャと交配させたところ、短毛でありながらペルシャの丸みを帯びた骨格と潰れた鼻を持つ子猫が誕生しました。これが血統種としての出発点です。
「ペルシャのお手入れの手間を省いた短毛種を作りたい」という愛好家の願望から発展した経緯があり、国際的な猫血統登録機関であるCFA(The Cat Fanciers' Association)などでも正式に公認されています。遺伝的にはペルシャとほぼ同一であり、生まれた子猫の中に稀に長毛の個体(エキゾチックロングヘア)が混ざることからも、その血統の近さが分かります。
外見上の最大の特徴は、横から見たときに鼻先、額、顎がほぼ一直線に並ぶ「ストップ」と呼ばれる窪みです。まん丸の大きな瞳と低く位置する小さな耳が相まって、どこか憂いを帯びたような、コミカルで温和な表情を作り出します。この独特の風貌こそが「ぶさかわ」と形容され、世界的な熱狂を生んでいる要因です。