炊飯器で極めるサフランライス!プロ級の香りと黄金比レシピ完全版
炊飯器で極めるサフランライス!プロ級の香りと黄金比レシピ完全版の要点を詳しく解説してご紹介します。
サフランライスを作ろうとした際、最も多くの人が直面する壁が「サフランの価格の高さ」です。世界で最も高価なスパイスとも称されるサフランに対し、スーパーのスパイス売り場で安価に手に入るのがターメリック(秋ウコン)です。「見た目が黄色ければ同じではないか」と考えられがちですが、両者には風味と成分において決定的な隔たりがあります。
表から明らかなように、ターメリックの色素「クルクミン」は脂溶性であるため、水だけでは馴染みにくく、油分と一緒に加熱することで初めて均一に発色します。また、ターメリックには独特のアーシー(土臭い)な香りがあるため、スパイス感の強いインド風チキンカレーやドライキーマには抜群に合いますが、白身魚やエビを使った繊細なパエリア、あるいは上品なビーフシチューに合わせると、料理全体の調和を崩してしまうリスクがあります。
もし手元にサフランがなくターメリックで代用する場合は、米2合に対してターメリック小さじ1/3〜1/2程度に抑え、バターを15g程度とコンソメキューブ半分(砕いたもの)を加えて炊くのが現場で培われたリカバリーの知恵です。油分と洋風出汁のコクを補うことで、ターメリックの角のある土臭さをまろやかに覆い隠すことができます。