ドラえもん誕生日はなぜ2112年9月3日?129.3の謎と設定の真相
ドラえもん誕生日はなぜ2112年9月3日?129.3の謎と設定の真相とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。
現在の青くて丸いシルエットからは想像もつきませんが、ドラえもんは誕生当初、「黄色いボディに2つの尖った耳を持つ子守りロボット」でした。この姿が一変したドラマチックなエピソードは、1995年公開の映画『2112年 ドラえもん誕生』などで詳細に描かれています。
ドラえもんは2112年9月3日、トーキョーにあるマツシバロボット工場で量産型の子守りロボットとして製造ラインに乗っていました。しかし、製造過程で時空犯罪者の逃走に伴うタイムパトロール隊の放電事故(落雷)に巻き込まれ、頭部のネジが1本抜け落ちてしまいます。この衝撃で高熱を帯びたドラえもんは他のロボットに比べて少しドジでおっちょこちょいな性能となってしまいました。
その後、のび太の玄孫(孫の孫)であるセワシの家でお世話ロボットとして暮らしていたある日、運命の悲劇が起こります。ドラえもんの耳を粘土細工で作ろうとしていたセワシが、工作用ネズミロボットに「ドラえもんの耳を人形そっくりにかじってくれ」と指示したところ、プログラムの誤認により本物の耳をかじられてしまったのです。
慌ててロボット病院に搬送されたものの、医療ロボットの手違いにより耳は完全に切除されてしまいました。変わり果てた頭部を鏡で見て大ショックを受けたドラえもんは、元気を出すための「元気の素」を飲もうとして誤って「悲劇の素」を誤飲。3日3晩泣き叫び続けた結果、その激しい身体の振動で全身の黄色い塗装メッキが剥がれ落ち、下地の青色(地金)が露出し、泣きすぎによって声もガラガラにかすれてしまったのです。この時にトラウマを植え付けられたため、ドラえもんはネズミをこの世で最も恐れるようになりました。