ブリタは体に悪い?黒い粒やカビの真相と安全な使い方を徹底検証
ブリタは体に悪い?黒い粒やカビの真相と安全な使い方を徹底検証の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
子育て世帯から特に多く寄せられるのが、「ブリタで作った水は赤ちゃんのミルク作りに危険なのか」という切実な疑問です。
乳児の消化器官や腎機能は未熟であり、ミネラル分(特にマグネシウムやカルシウム)が多すぎる硬水を与えると腎臓に強い負担がかかり、下痢や体調不良を招く恐れがあります。ブリタのカートリッジはイオン交換樹脂によって水の一時硬度を下げる軟水化作用を持つため、成分的な観点からは粉ミルク用の水として適しています。
ただし、決定的な盲点となるのが「無菌性」です。粉ミルクの調乳ガイドライン(WHO/FAO基準)では、サカザキ菌やサルモネラ菌の感染を防ぐため、70℃以上のお湯で調乳することが絶対原則とされています。ブリタでろ過した水であっても無菌の水ではありません。「浄水器を通したから安全」と過信して、湯沸かしをせず常温のろ過水でミルクを溶かすような行為は極めて危険です。ブリタの水で調乳を行う際は、一度しっかりと沸騰させた上で冷ますという手順を厳守しなければなりません。