膝裏の筋が痛い原因とは?伸ばすと痛い・しこりの正体と対処法
膝裏の筋が痛い原因とは?伸ばすと痛い・しこりの正体と対処法に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
膝裏の痛みの多くは、骨と筋肉を繋ぐ腱組織のオーバーユース(使いすぎ)に起因します。特に代表的な2つの病態について解説します。
1つ目は、太ももの裏側に位置する大きな筋群であるハムストリングスが痛い・膝裏に痛みが放散するケースです。ハムストリングスの腱は膝裏の外側および内側に付着しており、長時間のデスクワークによる筋短縮や、急激なランニング・ジャンプ動作によって付着部に強い炎症を引き起こします。
2つ目は、深層にあるインナーマッスルが関係する膝窩筋腱炎(しつかきんけんえん)です。膝窩筋は膝を軽く曲げたり内側に捻ったりする安定化の役割を担っていますが、下り坂の歩行や合わない靴での運動が引き金となり炎症を起こします。万が一膝の裏の筋を痛めたときの対処法としては、発症から48時間以内は無理に動かさず、局所の安静(RICE処置)を徹底することが基本です。