玉置浩二のベストCd決定盤!名曲網羅と高音質盤をプロが徹底比較
玉置浩二のベストCd決定盤!名曲網羅と高音質盤をプロが徹底比較の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
玉置浩二のソロ名義におけるベストCD選びにおいて、最優先候補として筆頭に挙げられるのが『ALL TIME BEST』です。本作はキティ・レコード、ソニー・ミュージック、ファンハウス(現ソニー・ミュージックレーベルズ)など、時代ごとに移籍を重ねてきた所属レーベルの垣根を越え、ソロデビュー曲『All I Do』(1987年)から円熟期のヒット曲までを時系列に沿って配置した2枚組・全25曲の本格アンソロジーです。
音楽プロデューサーやレコーディングエンジニアの証言を検証すると、玉置浩二のソロ音源は録音時期によってサウンドのテクスチャーが大きく異なります。80年代後半のデジタル黎明期特有の硬質な音像から、90年代中盤の軽井沢ウッドストック・スタジオ等で収録された生々しいアコースティックの空気感まで、本作1枚でその進化のグラデーションを完璧に追体験できます。初めてソロのベストCDを手にする読者にとって、間違いなく失敗のない決定盤と言えます。
一方で、コアファンからのリクエスト投票によって選曲された『THE BEST ALBUM 35th ANNIVERSARY 〜メロディー〜』も極めて高い完成度を誇ります。シングル表題曲だけでなく、アルバム収録の名曲やライブでの定番曲が厳選されており、よりディープな歌声の機微に浸りたいリスナーから絶大な支持を集めています。