プロ野球連続試合無失点記録の真相!平良海馬と藤川球児の偉業比較
プロ野球連続試合無失点記録の真相!平良海馬と藤川球児の偉業比較にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
プロ野球の無失点記録を語る際、ネット上の議論やファンの間でしばしば混同されるのが「連続試合無失点」と「連続イニング無失点」の違いです。この二つの記録は性質が大きく異なります。
「連続試合無失点」は、登板した試合数ごとに失点(自責点に限らず、味方の失策による非自責失点を含む「総失点」)がゼロであったかどうかをカウントします。一方、「連続イニング無失点」は、イニング単位で無失点記録を積み上げていく指標です。たとえば、NPBにおける連続イニング無失点の歴代最高記録は、1958年に国鉄スワローズの金田正一氏が記録した64回1/3であり、これは先発投手が主戦場だった時代の不滅の数字です。
また、リリーフ投手の連続記録において極めて重要な盲点が「走者を残して降板した場合の失点ルール」です。リリーフ投手が走者を出して降板し、後続の投手がその走者を還してしまうと、最初に走者を出した投手に失点が記録されます。つまり、自分自身の登板イニングを抑えるだけでなく、「次の投手の結果」や「味方の守備エラー」といった外的要因にも記録が左右されるという過酷なリスクを常に背負っているのです。