膵臓がんで背中が痛む場所はどこ?左側や肩甲骨の違和感と腰痛の見分け方

膵臓がんで背中が痛む場所はどこ?左側や肩甲骨の違和感と腰痛の見分け方について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

膵臓がんは、腫瘍が発生する場所によって初期に現れる症状のパターンが大きく異なります。部位別の臨床的特徴を押さえておくことは、早期の違和感に気づくための重要な手がかりです。

【1. 膵頭部がん(全体の約6割)】
十二指腸や胆管に隣接しているため、腫瘍が比較的小さな段階でも胆管を圧迫・閉塞します。これにより、胆汁が血液中に逆流して黄疸(白目や皮膚が黄色くなる、尿の色が濃い紅茶色になる、便が白っぽくなる)が現れやすいのが特徴です。皮膚のかゆみやみぞおちの痛みを契機に発見されるケースが目立ちます。

【2. 膵体部がん・膵尾部がん(全体の約4割)】
胆管から離れているため黄疸が出にくく、初期段階はほぼ無症状のまま進行します。しかし、腫瘍が大きくなると背側の神経叢を直接圧迫・浸潤するため、頑固な左側の背中痛や左肩甲骨付近の違和感、急激な体重減少が前面に出てきます。痛みを自覚した時点ですでに病変が進行しているケースも少なくありません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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