歯の矯正の痛みはいつまで?激痛のピークと耐えられない夜の対処法
歯の矯正の痛みはいつまで?激痛のピークと耐えられない夜の対処法の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
Q1:痛みがどうしても耐えられない場合、次の予約前でもワイヤーを緩めてもらえますか?
A1:遠慮なく担当医に連絡してください。痛みの感じ方には個人差があり、骨の密度や歯の動きやすさに応じてワイヤーの径を細いものに戻したり、結紮(締め付け)のテンションを緩めたりする処置が可能です。適切な矯正治療において、生活に支障をきたすほどの激痛を放置することは推奨されません。
Q2:市販の痛み止めを飲む場合、ロキソニンとカロナールはどちらがベストですか?
A2:歯の移動効率を優先するならば、プロスタグランジンの阻害作用が比較的穏やかなアセトアミノフェン製剤(カロナールなど)が第一選択となります。ただし、痛みが非常に激しく眠れないような緊急時には、抗炎症作用の強いロキソプロフェン(ロキソニンなど)を一時的に頓服しても治療全体に致命的な遅延が生じるわけではありません。症状のレベルに応じて使い分けてください。
Q3:調整後、数日経っても全く痛みを感じないのですが、歯が動いていないのでしょうか?
A3:痛みが全くなくても歯は正常に動きます。歯根膜への負荷が至適矯正力の範囲内に完璧に収まっている場合、組織の虚血や強い炎症反応を起こさずに骨代謝が進むため、痛みをほとんど自覚しない理想的なケースが存在します。「痛くない=失敗」ではないため、自己判断で装置をいじったりせず治療を継続してください。