日光の三猿に隠された真実!全8面が語る人の一生と4匹目の謎

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2017年の「平成の大修理」を経て、神厩舎の三猿彫刻は鮮やかな色彩を取り戻しました。当時の修復直後には「猿の目が以前より大きくなり、表情がアニメ調に変わったのではないか」という議論が巻き起こりましたが、日光社寺文化財保存会による精密な調査の結果、江戸時代初期(寛永期)の当初の下絵や彩色技法に忠実に復元された姿であることが確認されています。

現地を訪れる際に、絶対に後悔しないためのプロの鑑賞ルールを紹介します。

1. 見る順番の鉄則は「左から右へ、正面から東面へ」
神厩舎の建物に向かって、まずは左端の「第1面(母子)」から鑑賞をスタートしてください。三猿(第2面)だけを見て通り過ぎる観光客が全体の約7割を占めますが、右隣の第3面(自立)、第4面(青雲の志)と進み、建物の東面(右側側面)へ回り込んで第5〜8面まで見届けることで、初めてこの建造物が持つ「魂のストーリー」が完成します。

2. 三猿の視線とポーズの精緻さを観察する
三猿の並び順は、左から「聞かざる(両耳を塞ぐ)」「言わざる(両口を塞ぐ)」「見ざる(両目を塞ぐ)」の順番で並んでいます。幼い猿たちが体を寄せ合い、外界の刺激に対して真剣に身を守ろうとしている表情の愛らしさは、望遠レンズや双眼鏡を使うと細かな毛並みの彫り込みまで克明に鑑賞できます。

3. 混雑を避けるタイムスケジュール
神厩舎前は表門直後にあるため、修学旅行生や大型観光バスが到着する午前10時〜午後14時は激しい混雑が発生します。じっくり8面を鑑賞したい場合は、開門直後の午前9時前、または夕方16時以降の参拝が最適です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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