異変続く定番ペットボトル!容量激変の舞台裏と損しない賢い選び方
異変続く定番ペットボトル!容量激変の舞台裏と損しない賢い選び方の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
国内最大のシェアを誇るコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスも、世界的な資源獲得競争の渦中にある。ボトル本体の原材料であるポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂は、原油価格や為替レートの影響を直接受ける。近年はバージン樹脂(新原料)の価格高騰に加え、脱炭素を掲げる欧米企業との再生レジン争奪戦が激化している。
一般社団法人全国清涼飲料連合会がまとめたデータによれば、国内の容器回収率は世界最高水準を誇るものの、回収された使用済みPET容器の相当数が海外へ輸出されたり、繊維やシートなどの他用途に流出しているのが実情だ。国内で再び飲料ボトルへと戻る比率を高めなければ、調達コストは青天井となりかねない。業界全体が手を取り合い、自治体や消費者を巻き込んだ効率的な回収ルートの囲い込みに必死となっている。