鼻をかみすぎて痛い原因と即効対処法!赤み・皮むけ・鼻前庭炎の治し方

鼻をかみすぎて痛い原因と即効対処法!赤み・皮むけ・鼻前庭炎の治し方の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

「単なる鼻の下の荒れ」と侮っていると、取り返しのつかない化膿性疾患へ発展することがあります。その代表が「鼻前庭炎(びぜんていえん)」です。

鼻前庭とは、鼻の穴の入り口から鼻毛が生えているあたりまでの領域を指します。鼻のかみすぎや指でのいじりすぎによって微小な傷が生じると、そこに皮膚の常在菌である黄色ブドウ球菌などが侵入して感染を起こします。鼻前庭炎を発症すると、以下のような特徴的な症状が現れます。

・鼻の入り口を押すとズキズキと響くような激痛が走る
・黄色いかさぶた(痂皮)がびっしりとこびりつく
・患部から膿のような浸出液が出て悪臭を放つ
・小鼻の外側まで赤く腫れ上がり熱感を持つ

鼻前庭炎の症状と治し方としては、まず原因菌を叩く抗生物質含有軟膏の局所塗布や、重症例では抗菌薬の内服が不可欠となります。市販薬のワセリンだけでは細菌を駆逐できないため、かさぶたを無理に剥がさず、直ちに医療機関にかかる必要があります。

また、鼻のかみすぎによる出血の経緯と受診目安についても把握しておくべきです。鼻の穴の入り口から約1センチメートル奥の内壁には、「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる血管が集まった粘膜エリアがあります。ここは成人・小児問わず極めて破綻しやすい構造をしています。乾燥と強圧のかみすぎが重なると、この血管が破れて頻繁な鼻血を招きます。

通常の鼻血であれば、小鼻を親指と人差し指で強く挟み、ややうつむき加減で10〜15分圧迫すれば止血できます。しかし、「圧迫しても20分以上血が止まらない」「1日に何度も鮮血が噴き出す」「血の混じった鼻汁から悪臭がする」といった兆候が見られる場合は、動脈性の出血や鼻腔内のポリープ、重篤な粘膜病変の可能性を疑い、迷わず耳鼻咽喉科を受診してください。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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