Withの読み方はウィズ?ウィス?発音記号とカタカナの真相を徹底解説
Withの読み方はウィズ?ウィス?発音記号とカタカナの真相を徹底解説について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
日本人が「with」を発音する際、カタカナの「ス」や「ズ」の音になってしまう最大の原因は、調音点(口の中で音を作る場所)の違いにあります。
日本語のサ行・ザ行は、舌先を上の歯茎に近づけて狭い隙間から摩擦音を出す「歯茎摩擦音」です。これに対して英語の「th」は「歯間摩擦音」に分類されます。学校教育の現場で「舌を上下の前歯で強く噛む」と指導された記憶を持つ人が多いものの、実際の発音現場において舌を噛む動作は不要であり、むしろスムーズな発話の妨げになります。
英語ネイティブが実践している無駄のない調音ステップは次の通りです。
ステップ1:上下の前歯を軽く開け、舌先を「上の前歯の先端の裏側」に軽く触れさせるか、わずかに前歯の隙間からのぞかせる位置に置きます。
ステップ2:舌と前歯のわずかな隙間から、息をスーッと前方に押し出します(これが無声音の/θ/)。
ステップ3:息を押し出すと同時に喉の奥(声帯)を震わせて「ウー」と声を混ぜると、有声音の/ð/になります。
「ウィ」の母音を出した直後、舌先を上前歯の先端にスッと滑り込ませて息を摩擦させるだけで、力むことなく綺麗なネイティブ発音が完成します。