新型レクサスGxの真価|価格・納期とランクル250との違いを検証

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多くの購入検討者が頭を悩ませるのが、同じ「GA-Fプラットフォーム」を共有するトヨタ「ランドクルーザー250」との違いです。価格帯にして約500万円から700万円以上の開きがある両車ですが、その格差は単なるブランドバッジの有無にとどまらず、パワートレイン、サスペンション制御、遮音構造に至るまで徹底的な差別化が図られています。

項目レクサス GX550(OVERTRAIL+)トヨタ ランドクルーザー250(ZX)編集部の見解・評価新車車両価格1,235万円(税込)735万円(税込・ディーゼルZX)約500万円の価格差に見合う専用装備と走行質感が付与されているパワートレイン3.4L V6 ガソリンツインターボ
最高出力:353PS / 最大トルク:650Nm2.8L 直4 ディーゼルターボ
最高出力:204PS / 最大トルク:500NmGXは圧倒的な静粛性と高速巡航時の余裕ある加速力を実現トランスミッションDirect Shift-10AT(10速AT)Direct Shift-8AT(8速AT)10速化により多段変速のスムーズさと高速域での低回転化を両立足回り・サスペンションE-KDSS + AVS(減衰力連続可変)SDM(スタビライザー解除機構)E-KDSSはオンロードのロール抑制とオフロードの追従性を高次元で両立ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,970 × 2,000 × 1,925 mm4,925 × 1,980 × 1,935 mmGXはワイドトレッド化により全幅2mに到達、存在感と引き換えに駐車環境を選ぶ

最も大きな違いは動力性能と走行フィールにあります。ランクル250が実用性とタフネスを重視した2.8L直4ディーゼルを主軸に置くのに対し、レクサスGX550は最高出力353PS、最大トルク650Nmを発生する3.4L V6ツインターボエンジンを搭載。10速ATとの緻密な協調制御により、ラダーフレーム構造特有の無骨さを感じさせない滑らかな加速と高い静粛性を生み出しています。

さらに、GXに採用された電子制御スタビライザー「E-KDSS」は、前後のスタビライザーを油圧配管ではなく独立した電子制御で最適化する最新システムです。舗装路ではコーナリング時の不要なロールを徹底して抑え込み、悪路ではスタビライザーを完全フリーにして驚異的なホイールストロークを確保します。ランクル250の「SDM(フロントスタビライザー手動解除)」と比較して、走行状態に応じてシームレスかつ瞬時に最適なスタビリティを提供する点が決定的な優位性となっています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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