西本願寺と東本願寺の違いとは?徳川家康の謀略から見分け方まで徹底解説

西本願寺と東本願寺の違いとは?徳川家康の謀略から見分け方まで徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

寺院の本堂やお仏壇を拝見した際、専門的な知識がなくても簡単に見分けられる外見上のポイントがいくつか存在します。

最大の見分け方が、ご本尊である阿弥陀如来立像の後光(光背)の形状です。阿弥陀仏の頭部から放たれる後光の筋(光明線)を数えると、明確な差異があります。

・西本願寺(お西):後光の筋が「8本」(下部の雲から放射する光の総数は60本)
・東本願寺(お東):後光の筋が「6本」(光の総数は48本)

また、寺院幕や仏具に刻まれる宗紋(紋章)も異なります。西本願寺は伝統的な「下がり藤」(西六条藤)を定紋とし、補助的に「五七の桐」を用います。これに対して東本願寺は、円形に藤の花をあしらった「八ツ藤(やつふじ)」を正式な宗紋とし、裏紋に「抱き牡丹」を採用しています。

さらに、ご本尊の両脇に祀る脇侍の掛け軸にも違いが現れます。西本願寺では向かって右に「親鸞聖人」、左に「蓮如上人」の御影を掛けるのが一般的ですが、東本願寺では右に「十字名号(帰命尽十方無碍光如来)」、左に「九字名号(南無不可思議光如来)」の文字名号を掛ける形式が基本とされています。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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