絶対零度で魅せた横山裕の真髄|山内徹の葛藤とアクションの裏側
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演技力と並んで視聴者に強い衝撃を与えたのが、ダイナミックかつ実戦的な絶対零度 横山裕 アクションの数々です。ミハンチームの突入時における格闘シーンでは、東南アジア発祥の近接格闘術「カリ(シラット)」や「クラヴマガ」をベースにした高度なアクションが多用されましたが、横山裕はそのほとんどをスタントマンなしで自ら演じ切りました。
撮影当時、横山は多忙なスケジュールを縫いながら週に何度もボクシングジムへ通い、体幹トレーニングとミリタリースタイルの護身術を叩き込みました。関係者の証言によれば、アクション指導陣からの要求はテイクを重ねるごとに高度化していきましたが、息を乱すことなく「もう一回お願いします」と食らいついていったと伝えられています。長身で均整のとれた肉体から繰り出される鋭いローキックや関節技の滑らかな連携は、従来の日本のテレビドラマの枠組みを凌駕するリアリティを宿していました。
また、劇中でバディを組んだ絶対零度 横山裕 本田翼のコンビネーションも見事でした。本田翼が演じる武闘派捜査官・小田切唯のトリッキーな足技と、山内徹の冷静沈着な制圧術が融合した連係プレーは、放送回を追うごとに完成度を高めました。背中を預け合い、無言の呼吸で凶悪犯を制圧していく二人の立ち回りは、スタイリッシュでありながら荒々しい緊迫感に満ちており、多くのアクションファンを唸らせる決定的な要因となりました。