エクセルでバーコード作成!専用ソフト不要の無料手法と読取失敗の真相
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「会社のセキュリティポリシー上、勝手に外部フォントをインストールできない」という現場で長年重宝されてきたのが、Excelの「開発」タブから呼び出すActiveXコントロールです。Excelのオプションからリボンのユーザー設定を開き、バーコードコントロール開発タブを表示させた上で、「挿入」アイコンから「その他のコントロール」を選択すると、環境によってはMicrosoft Barcode Control 16.0というツールがリストアップされます。
このコントロールをシート上に配置すると、標準的なJAN-13やJAN-8、CODE39、さらにはQRコードなどのグラフィックオブジェクトが直接生成され、右クリックの「プロパティ」から連動セル(LinkedCell)を指定するだけで、セルの値に応じたシンボルが動的に切り替わります。
しかし、近年のIT環境においてこの手法には重大な構造的リスクが潜んでいます。取材を進めると、システム管理者層から「Microsoft 365のアップデート以降、突然コントロールが動作しなくなった」「ActiveXのセキュリティ警告でマクロごと停止した」という悲鳴が多数確認されています。
実のところ、Barcode Controlは本来Microsoft Accessに付属するコンポーネントであり、AccessがインストールされていないスタンドアロンのExcel単体環境や、64bit版の最新Office環境では互換性エラーを引き起こすケースが多発しています。そのため、近年のモダンなワークプレイスでは、デスクトップ依存のActiveXから脱却し、Officeアドインストアから公式に配布されているOffice365バーコードアドイン(例:QR4Office等)や、後述する最新の関数アプローチへ移行するのが堅実な選択肢となっています。