封筒の「在中」とは?なぜ赤字?恥をかかない正しい書き方とマナー完全版
封筒の「在中」とは?なぜ赤字?恥をかかない正しい書き方とマナー完全版の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
郵便物の外脇付として頻繁に混同されるのが「在中」と「親展(しんてん)」です。この2つは目的も開封権限も根本的に異なります。混同して誤用すると、社内トラブルを招く危険性すらあります。
「在中」は「何が入っているか」を周囲に知らせ、事務処理をスムーズにさせるための共有情報です。したがって、宛名本人が不在であっても、代理の総務部員やアシスタントが開封して処理を進めることが前提とされています。
対する「親展」は、「宛名に指定された本人自らが手紙を開けて親しく読んでほしい」という意味であり、本人以外の開封を固く禁じるセキュリティ指定です。プライバシー情報、健康診断結果、人事考課シート、役員人事に関する親書などに付与されます。もし一般社員が他人の「親展」郵便を勝手に開封した場合、社内規定違反や信書隠匿等の法的問題に発展することもあります。
転職希望者から「履歴書を送る際、『履歴書在中』と『親展』のどちらを書くべきか」という相談をよく受けますが、ベストな表記は「履歴書在中」の単独表記、あるいは併記する場合は「応募書類在中」「親展」を並べて記載する形式です。採用業務は複数人の人事スタッフで回しているケースが多いため、「親展」単独で送ってしまうと、名宛人(採用担当部長など)が不在の際に開封が数日間保留され、選考スケジュールが遅延するリスクがある点に留意してください。