発注書とは?注文書との違いや法的効力・2026年最新ルールを徹底解説
発注書とは?注文書との違いや法的効力・2026年最新ルールを徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
商取引がスムーズに進む背景には、一連の定型化されたフローがあります。一般的な見積書から契約・請求に至る商取引の流れは以下の通りです。
【STEP1:見積依頼と見積書の提示】
発注側が要件を提示し、受注側が金額や納期を記載した「見積書」を提出します。
【STEP2:発注書の発行(申し込み)】
見積内容に合意した発注側が正式に「発注書」を発行し、購入や委託を申し込みます。
【STEP3:発注請書の発行(承諾)】
受注側が「注文を正式に受けた」証として発注請書(受注確認書)を返送します。
【STEP4:納品・検収および請求・支払い】
成果物の納品と検収を経て、請求書の発行と代金決済が行われます。
ここで極めて重要なのが発注請書の役割です。民法上の契約は「申し込み」と「承諾」の合致によって成立します。発注書を送っただけでは一方的な申し込みに過ぎず、相手方が請書を返送するなどして承諾して初めて法的な契約が有効に成立します。口頭発注や請書のない進行は「言った・言わない」のトラブルの温床となるため、実務上は必ず双方向の確認書類を残すことが鉄則です。