神話宿る霧島神宮駅の大変貌!極上観光列車と隠れ名所の現地ルポ
神話宿る霧島神宮駅の大変貌!極上観光列車と隠れ名所の現地ルポの概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
この劇的な空間変貌の立役者となったのが、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)の数々の名列車を手掛けてきた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏だ。駅舎全体に張り巡らされた精緻な格子戸、組子細工をモチーフにした装飾、そして鹿児島県産の杉材をふんだんに使用したフロア。そのすべてに同氏の妥協なき美学が宿る。
特筆すべきは、人工的な新建材を極力排除し、経年変化によって味わいを増す本物の素材を選び抜いている点だ。年月を重ねるごとに木肌は深みを増し、神宮の森が持つ悠久の歴史と同化していく。訪れた旅人が柱に触れ、木の香りを楽しむ姿があちこちで見られるのも、この駅舎が生きている証拠といえる。