なぜV型12気筒は消滅寸前なのか?至高の官能美と2026年最新動向
なぜV型12気筒は消滅寸前なのか?至高の官能美と2026年最新動向の真相について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
新車での入手が億単位・数千万円クラスに限られる中、注目を集めているのが中古車マーケットです。かつては維持費の高さから値落ち幅が大きかったV12サルーンですが、内燃機関の終焉が現実味を帯びるにつれて底値を脱し、価格の二極化が進んでいます。
例えば、先述したトヨタ・2代目センチュリーは、良質な個体が200万〜400万円台で推移しており、海外コレクターからの需要(北米の25年ルール適用など)も重なって輸出によるタマ数減少が加速しています。また、アストンマーティン「DB9」やフェラーリ「599」「F12ベルリネッタ」、BMW「760Li(E65/F01系)」なども、状態の良い低走行車両は世界的なコレクターズアイテムとして価格が高止まりしています。
部品供給の終了リスクや修理費用の高騰を考慮すると、日常使いの足車として安易に手を出すのは危険ですが、「人生で一度はV12のオーナーになる」という夢を叶えるタイムリミットは確実に迫っています。